【激論】どっちがいい? 個別指導塾 vs 集団塾 ~元塾講師が考える~
結論 本人の性格による
受験をするうえでどの塾に入るかは非常に重要な選択です。
特に中学受験の場合は、周りの環境によってほぼ決まるといっても過言ではありません。塾選びでは本人の相性が合っているかが非常に重要です。ところで、うちの子は個別指導塾と集団塾どっちが向いているのか?と悩みますよね。
そこで今回は個別指導塾と集団塾の特徴と向いている人を整理してみました。
【個別指導塾】
メリット:生徒個人個人のペースでの学習。丁寧な指導を受けられる。
デミリット:料金が高い、競争意識が芽生えにくい
向いているタイプ:
真面目だが、成績が伸び悩んでいる子。自分のペースで勉強をしたい子
個別指導塾は、生徒個人個人のペースで学習を進めることができ、丁寧な指導を受けることができます。このため、苦手分野や弱点を克服しやすく、生徒の学力向上につながります。
しかし、個別指導塾のデメリットとしては、料金が高めであることや、他の生徒との競争意識が芽生えにくいことが挙げられます。また、一人で学ぶことが多いため、コミュニケーション能力の向上に繋がらない場合もあります。
個別指導塾に向いている子供は、真面目だけど成績が伸び悩んでいる子や、自分のペースで勉強をしたい子です。また、集団授業に合わせられない子供にも向いています。ただし、料金が高いため、経済的な余裕のある家庭でなければ、個別指導塾を受講することは難しいかもしれません。
【集団塾】
メリット:料金が安い。塾の友達と切磋琢磨できる。
デミリット:
自分の特徴やペースにあった勉強が出来ない。授業についていけず、置いてきぼりになる可能性がある。
向いているタイプ:
競争意識の強い子。集団でも問題なくやっていける子。
集団塾は、個別指導塾に比べて料金が安いため、経済的に余裕がない家庭でも利用しやすいです。また、塾の友達と切磋琢磨しながら学習できるため、モチベーションが維持しやすく、競争意識が養われることもメリットの一つです。
しかし、集団塾にはデメリットも存在します。自分の特徴やペースに合わせた勉強ができないため、成績が伸び悩んでしまう可能性があります。また、授業についていけず、置いてきぼりになる可能性もあります。
集団塾に向いている子供は、競争意識の強い子や、集団でも問題なくやっていける子です。ただし、集団塾の場合は、授業だけでなく、まわりの環境が学力向上に大きく影響します。そのため、塾の選び方にも注意が必要です。
いかがでしたでしょうか。
これらの特徴とお子さんの性格に合わせて柔軟に対応してもらえればと思います。
この記事で少しでも塾選びが捗れば幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。